阪神タイガースの未来を担う「2005年世代」の若き内野手コンビが、勝負の年に向けて力強い一歩を踏み出しました。2026年1月20日、山田脩也選手と百崎蒼生選手が球団事務所で行われた「20歳記念品贈呈式」に出席。新成人としての自覚を胸に、1軍定着への決意を語りました。しかし、山田選手にとっては波乱の幕開けだったようです。元日の食中毒で体重が激減するというアクシデントを乗り越え、驚異の「超回復」を見せた舞台裏とは?また、キャンプ1軍スタートを勝ち取った百崎選手との熱いライバル関係も気になりませんか?期待の若虎2人の現在地を詳しくお伝えします。
この記事の要点ポイント
- 山田脩也が元日の食中毒で体重72kgまで減少も、自主トレで76kgまで「超回復」
- 百崎蒼生は1軍(宜野座)キャンプスタートが決定し「エンジン全開」を宣言
- 20歳記念品贈呈式で粟井球団社長から「連覇に君たちの力が必要」と激励
- 23年ドラフト3位(山田)・4位(百崎)の同級生コンビが切磋琢磨し1軍を狙う
1. 山田脩也を襲った正月の悲劇。食中毒からの「超回復」
2026年のスタートは、山田脩也選手にとって試練の連続でした。元日に兄弟と食事に出かけた際、食べた物にあたり食中毒を発症。アスリートにとって命とも言える体重が、一時は72kgまで減少するという最悪の年明けとなりました。
しかし、ここからの粘りが山田選手の真骨頂です。1月8日から鹿児島県で行われたオリックス・吉田投手との自主トレでは、徹底したウェートトレーニングと食事管理を敢行。「今は76kgくらいになりました。頑張りました(笑)」と、わずか2週間足らずで4kgの増量に成功。ピンチをチャンスに変える驚異の肉体強化で、キャンプへ向けて準備を整えました。
2. 百崎蒼生、主力中心の「宜野座組」選出で開幕1軍へ照準
一方、同級生のライバル・百崎蒼生選手には追い風が吹いています。2月の春季キャンプにおいて、主力選手が集まる「宜野座組」でのスタートが明言されました。現在は福岡で岩貞投手らベテラン勢と共に自主トレに励んでおり、プロの極意を吸収する毎日を過ごしています。
地元・熊本での成人式では友人から「2025年は良かった!」と声をかけられたという百崎選手。その言葉を糧に、「2月1日に100%で行けると思う」と自信をのぞかせています。内野のレギュラー争いが激しい阪神において、キャンプ初日から猛アピールを狙う構えです。
3. 過去の戦績と2軍での試練。3年目の覚悟
2023年ドラフト3位の山田選手と4位の百崎選手。昨シーズンは山田選手が宜野座キャンプに抜擢されましたが、シーズンを通しては両者ともに2軍での修行が続きました。特に山田選手は2軍打率が1割台に低迷するなど、プロの壁にぶつかった1年でもありました。
今回の鹿児島自主トレでは、打撃フォームの改造にも着手。「ファウルで逃げられたり、当たる確率を高くしたい」と、コンタクト能力の向上をテーマに掲げています。2年間の悔しさをバネに、「3年目は勝負の年」という強い覚悟が、今回の食中毒からの復帰劇にも表れています。
4. 20歳記念品贈呈式での一幕。球団社長からの熱い檄
1月20日、西宮市の球団事務所で行われた贈呈式。粟井球団社長からは「連覇するために君たちの力は絶対必要。いつ呼ばれるか分からない準備をしておいて」という、期待を込めた言葉が贈られました。
スーツ姿で引き締まった表情を見せた2人。山田選手は「1つ大人になった実感がある」と語り、百崎選手は宜野座スタートを報告しながら「負けたくない」という山田選手の視線を正面から受け止めました。この互いを意識し合う健全な競争原理こそが、今の阪神の強さを支える源泉と言えるでしょう。
5. オリックス吉田、阪神岩貞。豪華な先輩から学ぶ自主トレ
今オフ、2人が選んだ自主トレ環境も非常に豪華です。
- 山田脩也:鹿児島でオリックスの吉田輝星投手らと合同トレ。鹿屋体育大の施設を活用し、科学的な数値に基づいた肉体改造を実施。
- 百崎蒼生:福岡で岩貞祐太投手らと練習。ベテランの調整法やプロとしての心構えを間近で学んでいます。
6. SNSの反応「この2人が出てきたら阪神は10年安泰」
この若虎コンビのニュースに、ファンからも期待のコメントが殺到しています。 「山田くん、食中毒は大変だったけど無事に増量できて良かった!」 「百崎くんの宜野座スタートは楽しみ。鳥谷さんのような遊撃手になってほしい」 「切磋琢磨する同級生コンビ、最高にエモいな」 SNSでは、1軍で「二遊間」を組む2人の姿を夢見る投稿が目立っています。特に山田選手の不屈のエピソードは、多くの虎党の心を掴んだようです。
7. 今後の展望:開幕1軍へのサバイバルレース
2月1日、運命のキャンプインが迫っています。百崎選手は宜野座で1軍のスピード感に慣れ、山田選手は2軍(具志川)スタートから1軍昇格を狙う形になることが予想されます。中野拓夢選手や木浪聖也選手といった厚い壁があるものの、球団社長が断言した通り、長いシーズンを勝ち抜くには若手の台頭が不可欠です。
食中毒という不運を跳ね返した山田選手の強さと、1軍への切符を掴んだ百崎選手の勢い。2026年、阪神タイガースの「20歳コンビ」が大化けする予感が漂っています。
よくある質問(FAQ)
Q:山田脩也選手と百崎蒼生選手は同期入団ですか?
A:はい、2023年ドラフト同期です。山田選手が3位、百崎選手が4位で共に入団した高卒同級生です。
Q:山田選手の体重はなぜ増えたのですか?
A:食中毒で72kgまで落ちた後、鹿児島の自主トレで徹底したウェートと食事管理を行った結果、76kgまで「超回復」しました。
Q:宜野座キャンプとは何ですか?
A:沖縄県宜野座村で行われる阪神の1軍春季キャンプのことです。主力が集まる組であり、若手にとってはアピールの絶好の場です。
まとめ
食中毒という予期せぬトラブルから、執念の「超回復」を見せた山田脩也選手。そして、宜野座キャンプの切符を手にしエンジン全開の百崎蒼生選手。20歳という節目を祝う記念品贈呈式で見せた2人の表情には、もはや甘えはありませんでした。球団社長からの激励通り、連覇を狙う阪神タイガースにとって彼らの突き上げは最大の武器になります。「負けたくない」と誓い合うライバル同士が、2026年の甲子園で躍動する日はすぐそこまで来ています。頑張れ、若き虎たち!

