新日本プロレスに激震が走っています。2026年1月26日、公式WEBサイトにて「HOUSE OF TORTURE」のリーダーであるEVIL選手の退団が正式に発表されました。2024年のオカダ・カズチカ選手、2025年の内藤哲也選手に続き、3年連続で団体の屋台骨を支えてきたトップレスラーが去るという異例の事態に、業界内外で大きな波紋を呼んでいます。
新日本マットを漆黒に染め上げた稀代のヒール、EVIL選手はなぜ今、この決断を下したのでしょうか?そして、彼が率いたユニットの運命はどうなるのか。プロレスファンの皆様ならずとも、この衝撃の展開の裏側が気になりませんか?本記事では、これまでの軌跡と今後の展望を詳しく考察します。
【この記事の要点】
- EVILが2026年1月末をもって新日本プロレスとの契約満了・退団へ
- オカダ、内藤に続く3年連続のトップ選手離脱で団体は正念場
- 今後は海外団体への参戦が有力視されており、世界規模での活躍に期待
- HOUSE OF TORTUREの存続やメンバーの動向が焦点に
1. EVILが新日本プロレス退団へ!公式発表の全容
2026年1月26日、新日本プロレスは公式WEBサイトを通じて、所属選手であるEVIL選手との契約が1月末をもって満了することを発表しました。記事によると「本人との話し合いの結果」としての退団であり、円満な形での契約終了であることが伺えます。
しかし、ファンに与えた衝撃は計り知れません。1.4東京ドーム大会でのウルフアロン選手との対戦を終えた直後のタイミングであり、まさに電撃的なニュースとなりました。公式は「突然のお知らせになったことをお詫びする」としつつも、彼の今後の活躍を祈念するコメントを残しています。
2. 闇の王・EVILの足跡:ロス・インゴからH.O.Tまで
EVIL選手のキャリアは常に劇的な転換点と共にありました。2015年、内藤哲也選手の「パレハ(仲間)」として凱旋帰国し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの結成メンバーとして一躍トップ戦線へ。その後、NEVER無差別級王座獲得などを経て、2020年には大きな決断を下します。
NEW JAPAN CUP 2020での優勝を機に、内藤選手を裏切りBULLET CLUBへ電撃移籍。史上初のIWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王座を奪取したシーンは、今も語り継がれる衝撃の場面です。ヒールとしての才能を開花させた彼は、独自のユニット「HOUSE OF TORTURE」を設立し、マット界を支配してきました。
3. 過去の戦績とデータから見る「トップレスラー」の価値
EVIL選手の凄みは、そのキャラクター性だけでなく、確かな実績に裏打ちされています。G1 CLIMAXでの準優勝や、主要タイトルを総なめにした実績は、彼が単なる「悪役」ではなく、試合を構築できるトップの実力者であることを証明しています。
特に昨年のG1では、KONOSUKE TAKESHITA選手とハイレベルな攻防を繰り広げ、準優勝という結果を残しました。178cm、106kgというプロレスラーとして理想的な体格を持ち、パワーとテクニック、そして観客を惹きつけるインサイドワークを兼ね備えた彼は、数字以上の存在感を団体にもたらしていました。
4. 漆黒の試合展開:ファンの心を揺さぶった実況描写
EVIL選手の試合は、まさに「拷問の館」の名にふさわしい、重厚で緊張感あふれるものでした。ディック東郷選手らの介入を含む狡猾なタクティクスは、会場を強烈なブーイングで包み込みますが、それこそが彼への期待の裏返しでもありました。
「全ては……EVILだ!」という決め台詞とともに、必殺のEVIL(変型大外刈り)が決まる瞬間、会場の熱量は最高潮に達します。正統派のプロレスとは一線を画す、勝負に徹するその姿勢は、新日本プロレスにおける「最強のヒール像」を再定義したと言えるでしょう。
5. 団体の危機?トップレスラー連続離脱の影響を分析
今回の退団が重く受け止められている最大の理由は、2024年のオカダ・カズチカ、2025年の内藤哲也に続く「3年連続の主力離脱」という点にあります。新日本プロレスの看板を背負ってきた選手たちが次々と去る現状は、団体の世代交代を加速させる一方で、集客力の低下を懸念する声も上がっています。
戦術的な観点で見れば、EVIL選手という「軸となるヒール」を失うことで、ベビーフェイス側の対立構造も再編を余儀なくされます。若手の台頭が待たれる中、この穴を誰が埋めるのかが今後の新日本の命題となるでしょう。
6. SNSとメディアの反応:ファンの悲鳴と期待が交錯
ニュース発表後、SNS上では「EVILまでいなくなるなんて信じられない」「新日本はどうなってしまうのか」という悲痛な叫びが多く見られました。一方で、「海外で暴れるEVILが見たい」「WWEやAEWで見たい」といった前向きな期待も寄せられています。
メディア関係者からは、彼のヒールとしてのスキルの高さを再評価する声が相次いでおり、「世界中のどこへ行っても通用する唯一無二のキャラクター」として、その価値を高く見積もる見方が大勢を占めています。
7. 今後の展望:海外移籍とHOUSE OF TORTUREの行方
気になる今後の去就ですが、業界内では海外団体への移籍が有力視されています。特にアメリカのメジャー団体からの関心は高く、彼の「闇の王」というキャラクターは海外のファンにも受け入れられやすい要素を多分に含んでいます。
また、残された「HOUSE OF TORTURE」のメンバーである高橋裕二郎選手、成田蓮選手、SHO選手らの動向も注目されます。リーダーを失ったユニットが解散するのか、それとも新たなリーダーを擁して継続するのか。2月のシリーズ以降の展開から目が離せません。
8. よくある質問(FAQ)
Q:EVIL選手の最終試合はいつですか?
A:公式発表では2026年1月末をもって契約満了となっており、具体的なラストマッチについては現時点で明言されていません。1.4東京ドームが区切りとなる可能性が高いです。
Q:なぜトップ選手の退団が続いているのでしょうか?
A:明確な理由は公表されていませんが、プロレス界のグローバル化に伴い、海外のビッグステージへ挑戦する選手が増えている傾向が挙げられます。
Q:HOUSE OF TORTUREは解散しますか?
A:現時点では未定です。成田蓮選手ら勢いのある若手も所属しているため、今後のシリーズを通じてユニットの存続が示されるでしょう。
9. まとめ
EVIL選手の新日本プロレス退団は、一つの時代の終わりを感じさせる出来事です。ロス・インゴでの華々しいデビューから、ヒールとしての頂点を極めた「HOUSE OF TORTURE」時代まで、彼がプロレス界に刻んだ爪痕は消えることはありません。
3年連続の主力離脱という試練を迎えた新日本プロレスが、今後どのように立て直しを図るのか。そして世界という新たな戦場へ向かうEVIL選手が、どのような「闇」を世界に見せるのか。私たちは今、プロレス界の大きな転換点に立ち会っているのかもしれません。


